入学から卒業までの流れ
授業
(通年)
家庭科教育の専門的な知識を養うための専門科目のほか、英語などの教養教育科目や教員免許取得のための授業など、幅広い範囲の講義を受けます。
家庭科専修以外の教員免許(小学校など)を取得する場合には授業科目がさらに多くなります。
教育実習
(1・2・3年で実施)
1~3年の各学年で教育実習に参加します。実習では実際に勤務している教員からの指導を受けます。
特に3年生のでは4月-12月にかけて継続的な実習を設け、夏休みの集中実習と併せて実践力の強化を図っています
ゼミナール
(2・3・4年で実施)
2年生から在籍するゼミナールです。家庭科教育の中でもさらに細分化されたテーマについて議論を交わします。 ゼミナールの詳細はこちら!
教員採用試験対策
(3年後期~4年後期)
教員になるためには、「教員採用試験」を突破しなければなりません。一般教養と専門科目の筆記試験に加え、面接、小論文、実技の試験がある場合もあり、十分な対策が必要です。
学生は「教職支援室」に通い、教員経験者から各科目についての助言を受けます。
卒業研究
(3年後期~卒業直前)
4年間の学生生活を締めくくる卒業研究では、これまでの学習で得た知識をもとに1年間調査を行い、検証・考察したものをまとめます。
試験対策や就職活動との並行は非常に大変ですが、学生は入念な調査と正確な分析をもとに、独自の視点から提言をします。